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資格コラム vol.3 - 時間の使い分け方法

「Time is money」

よく耳にする言葉ではありませんか?最近では、家計簿ならぬ「時間簿」などの登場で、上手に時間をやり繰りする人たちがクローズアップされています。仕事であれ家事であれ、何事も手際よくこなす人々は能力が高いだけでなく、自分の中で「仕事内容に対する時間配分」が出来ているように思われます。

例えばデスクワークの仕事であれば、午前中に書類の作成や、やや込み入った作業をこなし、午後の集中力の低下する時間帯は、ファイルや伝票の整理などの作業をするなど、一日の流れの中であなたがしなければならない仕事の時間割を作成するのです。午前中に、最も優先しなければならない仕事をこなしておけば、午後から急に他の仕事を頼まれても、即、対応出来るでしょう。

では、資格取得の学習において、この「時間配分」はどのように有効活用できるのでしょうか?学習において、私は二通りの学習方法があると考えています。それは、「量をこなす学習」と「質の高い学習」です。この二通りの学習を組み合わせることで、有効な試験対策が可能となるでしょう。

「量をこなす学習」とは、文字通り問題集などを時間を決めて、どんどん進めていく事です。自分で1問を解く時間を3分など決めて、1時間で20問解くなどと決めます。これは、実際に試験を受ける際に分からないからといって、何分も1問に時間をかけていては、分かる問題の解答時間まで消費してしまうのを回避出来るように、普段から1問何分と決めて習慣づけていくのです。時間内に出来ない問題はチェックを入れて飛ばしていきましょう。

仕事や家事などで学習時間が充分に取れない場合は、1日1時間20問でも積み重ねる事で確実に力がつくはずです。また、問題集は1度解いたら終わりではありません。同じ問題集を3回利用してみましょう。出来なかった設問にチェックを入れておけば、1度目2度目の時には解答できなかった設問も、3度目の時にはかなり減っていると思います。その数が減れば自信へと繋がる事でしょう。

「質の高い学習」に関してお話しします。量をこなすだけでは学習力は身につきません。そこで、数日に1日は分からない問題だけを解く日にしましょう。分からない問題が多ければ、2日に1日は苦手問題を解く日になるでしょうし、3日に1日の場合や、1週間に1日の人もいるでしょう。つまり、量をこなす学習のメンテナンスと考えてください。このメンテナンスが充分に出来ていないと能力は身につきません。自動車と同じですで、こまめなメンテナンスが出来ていなければ、満足な走りは期待出来ないでしょう。

このメンテナンスの日は時間よりも、「今日はこの問題が分かるまで粘るぞ」という気持ちを持ちましょう。そのためにも、学習時間を余裕を持って決めておきましょう。食事は簡単なものにしようとか、観たいテレビはビデオに撮って後回しにする、入浴時間も短縮しようなど、あなたの1日の中で不都合でない事柄は潔くカットしましょう。ここで、睡眠時間まで大幅にカットしてしまうと翌日に支障がでるので、あまりお奨めしません。

資格取得の学習は、どの人であっても限りのある時間の中で学習しています。だからこそ時間を大切に使わなければならないのです。ただなんとなく問題集を解いていても、時間の無駄遣いにすぎません。また、メンテナンスもせず、解いた問題数だけで満足していても能力は身についていません。時間を制することが出来たならば、あなたの夢の実現も、そんなに遠い未来ではないでしょう。